修学旅行に見る男子生徒の不思議

aikawazoe2009-09-29



先週京都に行ってきた。相変わらず、興味深く面白い街だった。

そして、相変わらず、修学旅行生が多かった。


自分が修学旅行に行ったときにも気付いていたが、
「修学旅行」という、日常とは違う特別な状況がそうさせるのか、修学旅行中の男子は、不思議で興味深い。



1 学校では、普通の小銭入れを使っているのに、
修学旅行では、龍とかの刺繍の入った横長の財布をお尻のポケットに入れ、かつ、チェーンを三つぐらいつけてしまう。


2 暑くもないのに、扇子をパタパタとさせながらお寺を拝観する。そして、扇子は黒であることが多い。


3 観光地をまわるのに、男子仲間でタクシーを一日貸し切る。
そして、タクシーのおじさんと兄弟かと思わせるぐらい、最後には仲良くなっている。別れ際には肩を組んで記念撮影をする。


4 お土産には、名の知れたブランドのカステラを1〜2本買った方がいいのに、
安くて、いろんな味(イチゴ・抹茶・チョコなどなど)のカステラを大量に買うことが、すごいと思っている。
そして、あまりにカステラに夢中になりすぎて、観光ができていない。(これは長崎限定の現象)


5 ディズニーランドで、女の子でもないのにミッキーの耳のカチューシャを買って、自分の家に帰るときまで、ずっとつけてしまう。
カチューシャでない場合は、ミッキーの手であることが多い。


今回の旅でも、男子の不思議に遭遇した。

お土産屋さんで買ったであろう、新撰組のハチマキを頭に巻き、二条城を見学する男子3人組。

男子がついついかかってしまう「修学旅行トランス現象」は、昔も今も変わってないようだ。



あー、どうか、次のその次の世代の男子も、「修学旅行トランス現象」にかかりますように!

そして、もし私に息子ができたら、お土産に色んな味のカステラを大量に買ってきますように!