我が家の古田
我が家には野球が大好きな男がおります。
小学生の時から野球を始め、今では地元チームの監督兼選手。まるで、古田です。
私は、この人以上に、野球が好きな人を見たことがありません。
ネットしてるなーと思って後ろから見ると。。。
野球ニュースまたは、スパイクやバットなど、製品情報をガン見。(←モニターに穴があくぞ。)
なんか、静かだなーと思って見ると。。。
仰向けに寝ころんで、茶色くなった野球ボールを空にひたすら放り投げ。(←天井にはぶつけないでおくれよ。)
何か革臭いなーと思って見ると。。。
一生懸命、グローブをフキフキ、拳でパーン。フキフキ、拳でパーン。(←臭いが充満しているよ。)
風呂場で水の音がするなーと思って見ると。。。
汚れた野球ボールをゴシゴシゴシゴシ。(←洗面器が泥まみれだよ。)
ブンブン聞こえるなーと思って見ると。。。
バッティングセンター並に、部屋の中で、全力素振り。(←家が壊れるよ。)
おい。君はどんだけ野球が好きなんだ。
そして、うちの玄関にはバットが数本あって、
つい最近は、押し入れに野球ボールが、20個ぐらいあることがわかりました。
もしもこの人に逆らって、キレられたりでもしたら。。。
トレーニングバットで一発殴られるか。
それとも、
追いかけ回されながら、野球ボールをたくさんぶつけられるか。
どっちかだな。
なんて思いながら、
今夜も自ら、「はい!ヤクルト頑張れー!」とか、
「ノムさんの今日のぼやきが始まるよー」とか言ったりして、
スポーツニュースを体育座りで観るのでした。