はじめての自家製酵母パン
デザインをさせていただきました、
「季節の酵母でうまくつくれる はじめての自家製酵母パン」の本ができました。
果物 ビン 塩 小麦粉
これだけで、パンが作れるんだそうです。
このシンプルさにビックリしませんか?
果物をビンに詰めて、酵母を作っていくのですが、
酵母の発酵具合によって、焼くパンが決まってくるんだそうです。
発酵具合を見きわめる方法は、
目で見たり、音を聞いたり、香りをかいでみたり。。。。
「数値」ではなく、「五感」を使って判断していくんだそうです。
日本には、春夏秋冬があり、
古来から日本人は、自然のうつろいに心を動かし、
俳句や詩などを作ってきたわけですが、
ウエダ家さんのパンづくりには、
そのような、日本人が本能として持っている感覚を
呼び覚ます力があるような気がしています。
「頭で考えて作る」のではなく、
「体で感じて作る」パン。
作ってみませんか?
5月末ぐらいから、書店に並ぶみたいです。
もし、お見かけの際には、お手にとってみてくださいー。